2012年9月10日月曜日

Small dent Repair

先日、友達が買った程度のイイ中古ボード、クラッシュもなくフットマークの殆どなくミントコンデションに近い。
ただ、一箇所ボトムに小石の上に置いた時に出来たと思える、極小の凹みがある。
爪も多少引っかかるし汚れが入ってる、普通なら気にしない範囲だが、買ったばかりで気になるようで、修理を依頼された。

こう言うクリアのボードは直しやすそうだが、完璧に近く直すのは樹脂カラーのボードより難しい...
クリアボードは樹脂の色の調整が出来ないし、厚さや焼けで色が変わるので難しい。

とりあえず、やってみる事に!
まずはマスキングで、その上にアルミテープ。
アルミテープはサンディング時に他の場所を削らない為と、樹脂をマスキングテープ+アルミテープ分を載せる為です。
その次に、樹脂を乗せる面をルーターで少しだけ削り、奥に詰まってる汚れも取ります。
あとはボードの補修面が水平になるように固定して樹脂を載せます。
1日置いて硬化させてサンディング、ここからテクがいります(^^)v
ココで気をつける事は、回りから削る感じで徐々に削ります。
普通に削っていくと、どうしても中心を削り過ぎる傾向になります。
僕の場合は前にも書きましたが、はじめは金ノコの歯の背側を使い樹脂をカンナのように削っていきます。
この金ノコの歯はフレックスするのでピンポイントも削れるので非常に便利なアイテムです。

一番重要なのは、リペア面とボード面の段差、この段差を回りの樹脂を極力削らず消すのが最大の難関です(^_^;)

この作業が終われば、周りを削らないように平らにサンドペーパーで仕上げます。

サンディング止めのボードなんで♯320で仕上げれば、周りと同化すると思いましたが・・・
触ってみると、もう少し細かい仕上げのようなんで、ペーパーの番手上げて調整。
これで完成です! (^^)v
Hさん、出来ましたで~♪

まぁ、素人じゃこんなもんでしょ!!!

0 件のコメント: